外宮の記事から早3ヶ月以上が経過してしまいましたが、内宮の記事を書きたいと思います。
記憶を引っ張り出して思い出しながらになりますが、よかったら最後までお読みください。
正宮
伊勢信仰の中心となる神社で、日本全国の神社で授与される神宮大麻はこの皇大神宮の神札である。
親王の結婚に際して、新婚旅行として「神宮に謁するの儀」が執り行われるのが通例となっている。
複数の神社を参拝する場合、格の高い神社から低い神社の順が一般的だが、神宮の通常の神事は外宮、内宮の順で行う。
これを外宮先祭と呼び、参拝も外宮、内宮の順で行うのが正しいといわれる。
ただし式年遷宮の遷御は皇大神宮、豊受大神宮の順であり、奉幣(ほうへい)は豊受大神宮、皇大神宮の順である。
別宮として、境内に荒祭宮と風日祈宮、境外に月讀宮、瀧原宮と伊雑宮のほか、境内・境外に27社・33座の摂社、16社・16座の末社、30社・30座の所管社を有する。
建物は豊受大神宮と同様に外側から板垣・外玉垣・内玉垣・瑞垣の四重垣に囲まれ、南北の門に宿衛屋が置かれている。
建物は神職が交代勤務で24時間、警備・管理を行っている。
出典 皇大神宮 Wikipedia (一部略あり)
内宮エリア駐車場
外宮では駐車場は無料でしたが、内宮エリアでは無料の駐車場は見つかりませんでした。
もしあったとしても、すぐに埋まってしまうかもしれません。
私たちが内宮に到着したのが土曜日の13時過ぎごろ。
その時には近くの駐車場は満車で少し離れた場所に止めて歩いて向かうことになりました。
車を止めて河川敷を歩きます。
周りにお店もあって、歩いているもの楽しいかったです。
河川敷を歩くとおかげ横丁を通りますが、その記事はまた別でアップします。
宇治橋鳥居
宇治橋は内宮入口にあり、長さ101.8m、巾8.42mの檜造りの橋で、五十鈴川にかかっています。
俗界と聖界との掛け橋といわれ、この橋を渡るとそこは神域。
身も心も引き締まります。
宇治橋の外側と内側には高さ7.44mの大鳥居が立っており、内側の鳥居には内宮旧御正殿の棟持柱が使われ、外側の鳥居には外宮旧御正殿の棟持柱が用いられます。
宇治橋
肝心の橋が映ってない。
五十鈴川にかかる宇治橋は内宮の入口です。
日常の世界から神聖な世界を結ぶ架け橋といわるだけあって緑が綺麗で景色が最高でした。
マップ
五⼗鈴川と御⼿洗場
五十鈴川は、「御裳濯川」とも呼ばれ、倭姫命が御裳のすそを濯いだことから名付けられたと伝えられます。
神路山を水源とする神路川と、島路山を源とする島路川の二つの流れが、合流して五十鈴川となります。
御手洗場の流れは清らかさの象徴。内宮参道の右手のゆるやかな斜面を下りていくと、元禄5年(1692)徳川綱吉の生母、桂昌院が寄進したといわれる石畳を敷き詰めた御手洗場が見え、ここでは手水舎と同じようにお清めができます。
正宮皇大神宮
神路山、島路山の麓、五十鈴川のほとりに鎮座する皇大神宮は、皇室の御祖神であり日本人の大御祖神である天照大御神をお祀りしています。
今から2000年前、皇位のしるしとして受け継がれる三種の神器の一つである八咫鏡をご神体として伊勢の地にお祀りし、国家の守護神として崇める伊勢信仰は平安末期より全国に広がりがみられました。
現在でも全国の神社の本宗として特別に崇敬を集めます。
とにかく人が多い。
もちろんとても素敵なところなんで神秘的なところですが、自分も含めて観光客の方が多すぎてその神秘性があまり感じられないのが残念です。
ゆっくり見たいけど人の流れに流されて自分のペースで見られない。
そう思うと個人的に外宮の雰囲気の方が好きです。
感想
内宮は広くて緑が綺麗で森や川の雰囲気がとても素晴らしく、歩いているだけでも見応えがありました。
写真を撮るよりも感動が上回ってしまい、気づいたらあんまり写真に残せなかったのが残念です。
おかげ横丁も近くで食べるところもあり、お土産も買える。
そう思うと内宮の方が人気が高く人が多いのは納得です。
ただ、時期、土曜日ということだったのでとにかく人手が多かった。
ゆっくり見たかったけど、どうしても周りのことを考えるとそうも行かずに人の流れに流されてしまうこともあってそこが残念でした。
まだまだゆっくり時間があれば見たかったので、また近いうちに行ってみたいと思いました。
情報
名称 | 皇大神宮(内宮) |
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住所 |
〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1
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連絡先 | 0596241111 |
駐車場 | |
営業時間 | 5:00〜18:00 |
公式ページ |