神社、お寺巡り。
今回は奈良に来たのでたくさん巡りたいと思ったのですが、お天気に恵まれず思ったよりも回りきれなかったのが残念です。
実は、奈良に足を運んだのは中学生の修学旅行以来。
その時の思い出があまりにも酷すぎて、奈良に行くのを避けていました。
思い込みってよくないですね。
久しぶりに訪れた古都奈良はとてもいい所でした。
長谷寺
真言宗豊山派総本山。
西国三十三観音霊場第八番札所。 本堂・礼堂は国宝。
登廊は重要文化財、本坊は県指定有形文化財である。 仁王門から本堂へ続く登廊が印象的。
本堂の舞台からは、門前町や与喜山の原生林が一望できる。
「花の御寺」とも称され、桜、牡丹、あじさい、紅葉、寒牡丹など四季折々の花が楽しめる。
雰囲気
私が参拝した時期は4月の下旬なので、ツツジの花がきれいに咲いてました。
境内案内図
参拝ルートは30から40分と見応えがあります。
仁王門
登廊
399段の回廊形式登廊が続きます。
疲れた時には、花を見て癒されてパワーをもらいます。
蔵王堂
中登廊を登りきったところに、「蔵王堂」があリマス。
この「蔵王堂」のあたりに、吉野山から虹が架かり、その上を三体の蔵王権現が歩いて長谷寺までやって来たことからこの場所に尊像を祀ってます。
蔵王権現は、役行者が吉野・金峯山寺で修行中にお告げを得たという憤怒形の仏。
金峯山寺の蔵王堂に祀られている、弥勒・釈迦・千手観音と同じ三体を祀る。
「蔵王堂」のすぐ側には、「縁結びの社」と「貫之の梅」が。
「縁結びの社」は、諸国を行脚する西行法師とその妻であった尼僧とが、観音様のお導きによりこの場所で再会したことから建立された。
また「貫之の梅」は、幼少期を長谷寺で過ごした紀貫之が、叔父である雲井坊浄真を訪ねて再訪した際に『人はいさ心も知らず故郷は花ぞ昔の香ににほひける』と詠み、その返歌として浄真は『花だにも同じ色香に咲くものを植ゑんけん人の心しらなむ』と詠んだことにちなんでいるそうです。
御朱印
絵解観音経
本堂
感想
私は神奈川生まれなので、長谷寺といえば鎌倉の長谷寺のイメージで浮かびます。
空気が澄んで気持ちが顕れるのはどちらも共通する空気感ですが、こちらの奈良の長谷寺は人が少ない上に、私が訪れたときは雨が降っていたのか余計に空気が澄んで素敵な空間でした。
本堂に続く廊路は圧巻で、普段階段を避けて通ってる私でも苦なく歩ける道でした。
神々しい美しさ、彩られる花と緑。
美しさに感動して帰ってきました。
情報
名称 | 長谷寺 |
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住所 | 〒633-0112 奈良県桜井市初瀬731-1 |
連絡先 | 0744-47-7001 |
駐車場 | 有 |
営業時間 | 公開:4月~9月 8:30~17:00 公開:10月~11月 9:00~17:00 3月 公開:12月~2月 9:00~16:30 |
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